マインドマップを利用した最強のアウトプット法

マインドマップを使った記憶メソッド

 

マインドマップ,記憶,脳活性化

 

マインドマップ記憶メソッドを使うメリット

 

この記憶メソッドを使うと・・・

 

記憶が整理されて、引き出しやすくなる。

 

パブリックスピーキングの能力が高まる。

 

自分なりの記憶回路ができるので、使える知識を手に入れることができる。

 

最強の復習になる。

 

などなど・・・。

 

他にも多数のメリットがあります。

 

 

この記憶メソッドとは?

 

この記憶メソッドは、基本的に復習用のものです。

 

一応、道具も必要になります。

 

一つ目は、ICレコーダーです。

 

また、スマフォアプリでもいいですし、PCのソフトウェアとマイクでも構いません。

 

つまり、音声を録音することが必要なのです。

 

二つ目は、勉強した内容のマインドマップです。

 

ここでの注意点は、見出しレベルで留めておくのが重要です。

 

細かい部分まで、作成しないでください。

 

この二つが揃ったら、早速記憶メソッドを試してみてください。

 

とてもシンプルな方法なのですが、

 

マインドマップを見て、思い出しながら話してみるという方法

 

です。

 

詰まらない・・・と思ったかもしれません・・・。

 

しかし、かなり強力な方法なのです。

 

なぜ、強力なのかという理由は3つあります。

 

記憶が整理できる。

 

通常、勉強した内容を暗唱してみせるのは不可能だと思います。

 

それは、きちんと記憶されていないこともありますが、
次々と情報を頭に入れていくので、乱雑に詰め込まれてる状態なのです。

 

そして、引き出すためには整理しなければいけません。

 

整理する場合は、声に出して話してみるのが一番だと思います。

 

基本的に話すときには、それなりに意味が通るように表現すると思います。

 

インプットだけされた情報は、後から入ってきた情報に上書きされたり、
重なり合ったりと乱雑なものになっています。

 

それを話すことで一つ一つ意味のあるものへと加工することが可能となるんですね。

 

スピードが速い

 

書く方法もありますが、話す方が時間を短縮できます。

 

また、話す場合はかなり頭の回転を速める必要があるのです。

 

ここでのコツは、『正しさ』にこだわないことが重要です。

 

間違っていても構わないので、どんどん話していくべきです。

 

人は論理で考えるというよりは、『連想』で考える方が得意です。

 

というよりは、連想して出てきたアイデアを、論理というフレームに当てはめることで
論理的な表現が生まれます。

 

なので、批判的な視点はわきに置いておくことが重要になります。

 

それに、マインドマップで見出しレベルのテーマを見ながら話すので、
それほど外れたことは話せないと思います。

 

リラックスして、アドリブを最大限に使っていきましょう。

 

自分専用の知識の繋がる感覚が得られる。

 

基本的に、著者の知識(連想)の繋がりを論理的に表現していったものが
テキストや参考書などのものです。

 

結局は他人の知識の繋がりに過ぎません。

 

もちろん、正しくなるように論理的に加工されているわけですが・・・・。

 

とはいっても、別にテキストや参考書を書くわけではないので、
厳密な表現にこだわる必要はないのです。

 

自分だけの連想で話していくことにより、自分から生まれる知識の繋がりを感じてみてください。

 

その感覚が大切になります。

 

この記憶メソッドはきちんと録音するので、
どこが上手く話せなかった、つまり理解度が足りなかったが
チェックできるので、どんどんアップデートしていけばいいので、気軽にやりましょう。

 

また、間違えた方が脳は記憶を強くするという習性があるので、一石二鳥です。

 

 

このような理由で有効な記憶メソッドになります。

 

 

具体的なステップ

 

ステップ1 勉強する。

 

ステップ2 マインドマップを書く

 

ステップ3 録音できるものを用意する

 

ステップ4 マインドマップの中心から時計回りに項目について話す

 

ステップ5 音声を聴きながら、間違い探しと言い詰まる分野を見つける

 

ステップ6 見つけたところをノートにまとめる

 

以上のステップです。

 

テキストでも講義でも何でも活用できるのでやってみてください。

 

マインドマップはご存じだと思いますが、
簡単に言い換えると目次のような役割と思ってください。

 

普通の目次より、一覧性があっていいですし、テキストの目次を使うより
自分で考えた方が記憶に残ります。

 

補足すると、まず真ん中の大きなテーマで概要を話して、
次に1つ目の中テーマの概要を話します。

 

そこから、さらに小テーマについて具体的に話すという手順です。

 

それを時計回りにやっていくだけというものです。

 

しかし、この記憶メソッドは慣れるまで大変だと思います。

 

間違えることを話すことに罪悪感、違和感を感じる人もいるでしょう。

 

とはいえ、何事も初めは拙いものです。

 

だんだんと上達していきます。

 

上達していけば、パブリックスピーキングスキルも上達しますし、一石二鳥です。

 

資格試験以外でも自分が学びたい分野の勉強にも使えるので、
誰かに対して、教えることもできるようになるでしょう。

 

このメソッドのポイントは

 

マインドマップを作るときは単語はともかく、論理的な整合性を重視することを意識してください。

 

それに対して話すときはある程度適当にリラックスしてスピードを上げてどんどん話していきましょう。

 

この二つの点を意識して、真面目さといい加減さのバランスを保つと良いと思います。

 

ぜひ、実践してみてください。

 

 

⇒マインドマップで資格試験に合格するには・・・

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