脳を活性化し、資格試験・ビジネスに活かす。

学習タイプを4つに分類して自分に当てはめる。

 

学習,勉強,教材,効率

 

4つの学習タイプ

 

学習タイプを知ることで、自分に合った勉強法や教材を
すぐに判断できるようになります。

 

むしろ、知らなければまずいことになってしまいます。

 

ストレスは溜まりますし、なにより効率が上がりません。

 

大きく売り上げている教材というのは
大体、四つの学習タイプを網羅して作られているんだと考えられます。

 

では、学習タイプ四分類について説明します。

 

1、なぜ型の人

 

2、なに型の人

 

3、どうやって型の人

 

4、今すぐ型の人

 

の四つに分類できます。

 

では、一つずつ確認していきましょう。

 

なぜ型の人

 

このタイプの人は

 

大体全体の3,40パーセントの人が該当していると言われています。

 

一番多いタイプです。

 

このタイプの人は
純粋な知識欲というよりは
この知識を知ることのメリットあるいは
知らないことによるデメリットを知りたがるタイプです。

 

また、明確な目的などを自分で見つけたり、
作っておいた方がモチベーションが上がります。

 

資格試験の教材の例で言えば

 

「ここが良く試験で出る。」

 

「ここは基本事項で間違うと危ない。」

 

などの表現はよく見られると思います。

 

このタイプの人はこのようなメリット・デメリットを
示してあると、より理解しようとしたり、覚えようとするんですね。

 

また、その資格試験を合格した後のメリットにも
コーヒーブレイクコーナーという形で紹介されている教材などが尚良いです。

 

なので、参考書選びなどは要点整理などを中心に検討した方が良いです。

 

なに型タイプの人

 

このタイプの人は物事の本質など
純粋な知識欲が強い人です。

 

テキストなどが要点だけで説明が十分でなければ
不完全燃焼を起こすタイプです。

 

出来るだけ容易な文で何度もしつこいぐらい
説明されている教材が効果的です。

 

注意してほしい点は分厚いテキストであれば良いという訳ではないことです。

 

分厚いテキストは項目が多く、
知識が浅く広くというタイプも存在します。

 

通常、試験にあまり出題されていない項目を
無駄に掲載しているような教材のことです。

 

大事なのは詳しく解説されているテキストで
他の関連知識などが漏れなく掲載されているもののことです。

 

 

どうやって型の人

 

これは方法論を好む人のタイプです。

 

解法パターンや事例などが多く掲載さている教材が良いです。

 

学んだ知識はどのような場合に
使われてるかなどを詳しく書いたテキストを選ぶ必要があります。

 

 

私はこのタイプなのですが
たまにですが目的と手段が混同してしまい
結局使わなかった問題集や参考書というのが
結構、本棚に眠ってしまっています(苦笑)。

 

学習タイプを知った後は慎重に教材を選ぶように
なったのですが・・。

 

 

このタイプの人はその点を気を付けてください。

 

いますぐ型の人

 

このタイプの人は簡単に言えば体育会系の人です。

 

 

メリット・デメリットや詳細な説明などは
あまり必要としません。

 

むしろ、今から出来ることを早く知りたいと思い、体がうずうずしてしまう人です。

 

行動的ですが、教材や講師のタイプによっては
空回りする可能性があります。

 

資格試験でいえば
問題を実際に解いている過程が詳細に書いているテキストや
演習時間を多くとる講師の授業を選択することが必要です。

 

いい講師やテキストに出会えば
かなりの力を発揮するタイプといえるでしょう。

 

以上が4つの学習タイプを説明しました。

 

あなたはどのタイプでしたか?

 

勿論、状況や精神状態により
タイプが複数の領域に重なったりする時もあるかもしれません。

 

やる気に満ち溢れている時はいますぐ型などになっていまうなど。

 

しかし、しっかり自分を観察して
ある程度自分はどのタイプの傾向があるかを
知っておいて損はないかと思います。

 

その自分の傾向から
自分に合った勉強法がわかってくると思いますし
さらに、自分だけの勉強法が見いだせるようになると思います。

 

 

合格体験記などに目を通してみると
「自分に合った勉強法で勉強する」という記述を良く目にすると思います。

 

しかし、それを読んでどう感じましたか?

 

曖昧でよくわからなかったんじゃないでしょうか?

 

今回、この学習タイプという概念を意識して
考えれば、その意味が分かってくると思います。

 

なので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。

 

 

⇒やる気を引き出す方法

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