ビタミンできちんと脳を働かせる。

脳と体の健康に必須なビタミン類について。

 

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ビタミンB1

 

ビタミンB1の主な働きは炭水化物の代謝を促進して、エネルギーを産生します。
また、筋肉疲労による乳酸の燃焼にも関係するために
疲労を抑える効能もあります。

 

具体的に働きを整理すると

 

炭水化物の代謝を促進→エネルギーを作るのに必要

 

乳酸(代謝を妨げる)をエネルギーに変える働き

 

神経細胞間で情報を伝える神経伝達物質の合成

 

などが挙げられます。

 

採れば、脳機能がアップするというよりも
不足すれば、脳機能がダウンしてしまう栄養素と考えてもらって結構です。

 

不足すれば

 

倦怠感
疲労
脚気(手足の痛み、むくみなど)
短気
うつ
記憶力低下
心機能不全

 

などの症状が出てきます。

 

また、採りすぎても尿で排出されるため
過剰による副作用はないと言われています。

 

多く含まれる食品は 豚肉、うなぎ、玄米などが挙げられます。

 

ビタミンB6

 

ビタミンB6はたんぱく質、脂質、炭水化物の代謝を促進し、
神経の機能を正常に保つ働きがあります。

 

具体的な効用

 

・代謝に必要→タンパク質、脂質、炭水化物の代謝

 

・タンパク質のアミノ酸の合成→体の形成に関係する

 

・神経機能を正常に保つ→肉体・精神を安定させる

 

・動脈硬化の予防

 

・ナイアシン不足の予防

 

細かいことは省きますが脳や体の健康に不可欠というように
考えてください。

 

また、不足によってセロトニンが減ることになり
ストレスが溜まりやすくなります。

 

ビタミンB6は、 レバー、まぐろ、かつおなどに多く含まれています。

 

ビタミンB12

 

主な効用は

 

・赤血球の合成を促進

 

・たんぱく質・脂質・炭水化物の代謝を補助する

 

・神経の働きを正常に保つ

 

・細胞の合成や修復を助ける

 

などが挙げられます。

 

赤血球、つまり血液に関係する栄養素ですから
脳に深く関係があります。

 

それはつまり酸素の運搬です。

 

また脳の神経の修復を助ける機能もあると言われています。

 

多く含まれているのは貝類等です。

 

認知症予防などでよく挙げられる栄養素なので
注目すべき栄養素です。

 

勿論、ビタミンB群は相互に関係していることから
バランスよく採るべきだと思います。

 

まとめ

 

ビタミン類は他にも多くあり
間接的にはどれも重要な栄養素です。

 

簡単にいえば、体が不調であれば
集中力は減退することは言うまでもないと思います。

 

健康体であることが必要不可欠な条件です。

 

今回に限って言えば
脳に直接的に効果が得られると考えられているのが
ビタミンB1、6、12ということです。

 

また、サプリメントは手軽で簡単に必要な量の
ビタミンが摂取できますがやはり、実際に食事が採るのが一番です。

 

とはいえ、熱に弱いビタミンなどもありますから
どうしても不足しがちな場合は
サプリメントをお勧めします。

 

やはり、慢性的に不足するよりは良いと思います。

 

基本的に偏食な人は以下のサプリメントがおススメです。

 

ビタミンだけではなくミネラルも一緒に採りましょう。

 

 

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