インデックスカード暗記術
インデックスカード(情報カード活用法)
京大生も使っているインデックスカードを用いた暗記術を説明します。
この方法は目、耳、口を使いながら、さらに頭を
フル回転する方法なので、憶えたいことが脳に刻み込まれます。
では、さっそく簡単な3ステップのやり方を説明します。
1、憶えたい言葉や項目、または見出し(目次)を表面に書き込みます。
2、裏面に書籍や参考書に書いている情報(答えや説明)を書きます。
3、表面の言葉や項目・見出しを見ながら、声を出して、誰かに説明するように話します。
実際に誰かに話しても構いません。
この時、「誰か」というのは話すことについて全く知識のない人を想定します。
つまり、講師になった気分で話す、ということです。
この3スッテプのみでOKです。
この方法を使えば、記憶力・理解力が驚くほど身に付きます。
なぜかというと
目・耳・口など感覚器官を同時に使えることができて、記憶に残る。
話す時間は比較的に短期間です。よって、わかりやすく、かつ簡潔にまとめなければならないので頭をフル回転する必要があるからです。
自分なりの理解と表現をしなければならないので、理解が深まります。
という理由があります。
また、協力してくれる人がいれば、実際に聴いてもらった方が効率的です。
説明を聴いてもらったあとに、不明瞭なところを質問してもらいます。
そこで、質問に対して答える必要があるので
さらに頭をフル回転する必要があるんですね。
また、それによって一連の流れが生まれ
エピソード記憶として、さらに記憶に残りやすくなるんですね。
ポイントは毎日少しずつ行うことです。
一気にテキスト・参考書の全部を
インデックスカードに書き込もうとするのは大変です。
なので、勉強した日に絶対にこれだけは憶えたいという事柄や
講座などを受講しているひとは、その講座の内容など少しずつ書き込んでいってください。
また、裏面はテキスト・参考書の説明以外にも
付け加えたり、修正したりを繰り返してください。
勉強が進んでいくうちに、前に勉強したところに
関連しているところが出てくるはずです。
また、自分なりに同義語などを利用して
より平易な言葉で表現するというのもアリです。
このようにして、自分だけの最強の復習ツールを
作り上げてみてください。
このカラフルなカードもおススメです。
脳にいい刺激がありそうですね。
⇒コレクト 情報カード 6×4 無地 5色込 C-3641C-AS
他にもサイズや無地などもありますので探してみてください。
また、カードを整理するための
収納ボックスも持っていた方が良いです。
是非、試してみてください。
関連ページ
- マインドマップ資格試験勉強法7デイズパーフェクトマスタープログラム
- 記憶定着力を飛躍的にあげるマインドマップをたった7日間でマスターするための教材を紹介します。
- 勉強の説明書
- 勉強に関してのマネジメントマニュアルである「勉強の説明書」についての説明します。
- 勉強への恐怖心をなくすための音声セミナー
- 勉強に対するトラウマは記憶力や集中力に大きな影響を及ぼします。特に十代までの悪い記憶はその後の人生に大きな影響を及ぼすのです。
- 勉強法〜目次で全体像をつかむ〜
- 勉強法テクニックで全体像を掴み、脳を整理整頓する方法を説明します。
- 高速音声と音読
- 高速音声+音読で頭の回転を速めながら、記憶するスピードを上げる方法を紹介。
- モチベーションを維持すための必要知識
- モチベーションを維持するために必要な知識を知っておき継続して勉強できるようになります。
- 自分の学習タイプを知る。
- このタイプを知れば、自分に合った勉強法及び教材選びに迷うことはなくなります。
- やる気を出すには
- やる気を出すには?どうすれば勉強に集中できるかを説明していきます。
- 基本的な脳の12のルール
- 基本的な脳を活性化させる12のルールについて簡単に説明します。
- ノート・メモをとるのは効率的か?
- 勉強する時のノート・メモをきちんと作るべきか?それとも時間の無駄か?を説明します。
- 繰り返すことの重要性
- 網様体賦活系(reticular activating system:RAS)について説明し、どのような勉強法が脳に適しているかを解説します。
- 高速回転型学習と理解型学習のメリット・デメリット
- 素早く何度もテキストや問題集を繰り返す方法がいいという人もいれば、理解できるまで根気よく考えたほうがいいという人もいます。二つの方法のメリット・デメリットについて考えていこうと思います。
- マインドマップを使用して自分だけの思い出し方を構築しよう
- マインドマップを使った頭をフル回転し、強い記憶を作る方法を紹介します。